E231系500番台205系

E231系500番台
山手線の保安装置をデジタルATCへ更新に伴い、205系が投入され約15年以上が経過している事から、置き換え用として2002年4月21日から営業運転を開始しました。2000年に登場したE231系を基に6扉車を2両に増やし、行先表示はLED化され主要駅ごとに行先を変更するようになり、車内ドア上部にはLCDを2個設置して詳しい乗り換え案内を行うなど利用者にも配慮されたものとなりました。
0番台と違い純電気ブレーキの採用により停止寸前まで電力回生が効いています。

品川-田町(モハE231-509)2分33秒 2004.12.30収録
32Kbps 620 KB 再生 ストリーミング再生

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205系
国鉄の財政が厳しく高価な201系を製造し続ける事が難しくなり、製造コストを抑えた205系が1985年から製造されました。抵抗制御を利用しつつ電力回生が可能な界磁添加励磁制御や、ボルスタレス台車を採用し保守点検の削減を目的に国鉄初のステンレス車体となっています。民営化されJR化後も製造を続け横浜線や埼京線など、首都圏の各通勤路線に次々と投入されました。
E231系500番台による置き換えで2005年4月17日をもって撤退し、郊外に残っていた103系を置き換えるため各線に転配されました。

日暮里-鶯谷(モハ205-4)1分32秒 2004.10.31収録
32Kbps 374KB 再生 ストリーミング再生

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